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親戚からお金を借りる上手な方法

親戚からお金を借りる時には、金融機関からお金を借りる場合と違って「理由の説明」が必要になります。

嫌でも「お金が足りなくて困っている」ということを相手に知られることになりますから、普段から付き合いのある親戚である場合にはなんとかダメージの小さい口実を考えることが必要になります(金融機関からお金を借りる場合はこういうストレスはありません)

親戚からお金を借りる時の口実を考える時のポイントは「緊急性」と「返済可能性」の2つを押さえておくことです。

①緊急性=なぜいま必要なのか?

1つ目の「緊急性」というのは「なぜいま必要なのか?」ということです。

どんな人でもなんらかの方法で毎月収入を得て生活していますが、お金を借りないといけない状況にあるということは「普段は起きないことが起きている」ということでもあるのです。

これが緊急性ということですが、この点をうまく理由をつけて説明することができれば、お金を借りるための説得はうまく進む可能性が高くなるのです。

具体的には以下のような「緊急性」の口実が考えられるでしょう。


友人の結婚式があって...


突発的にお金が必要になる理由ベスト1です。

20代~30代前半の人の場合、友人が次々と結婚式を挙げてその度に祝儀が必要になるということは少なくありません。

親戚側からのツッコミとして想定されるのは「結婚式なんてかなり前からお知らせが来ていたんじゃないの?」というものがありますが、これに関しては「披露宴は家族だけでやるらしいんだけど、1週間前に2次会だけ急に参加して欲しいと言われて...お金ないからいけないなんてとても言えないし...」という形で切り抜けましょう。

資格試験のスクールに通いたくて...

数万円程度のお金であれば上の「友人の結婚式」を口実にするのが最適ですが、数十万円単位でお金が必要な場合には資格スクールに通いたいということを口実にすることも考えられます。

資格試験のスクールの場合、講義のスタートの日付が決まっているのが普通ですから、「この日までに振り込まないと次の講義スタートは1年後になってしまう」という形で緊急性をアピールすることができます。

クレジットカードの支払いができなくて...

クレジットカードを使い過ぎてしまって月末の引き落としができない...という口実も使いやすいです。

ただし、この場合は明らかに自分のお金の管理の仕方が悪いのが理由になりますから、この点をきちんと反省していることを相手に見せなければなりません。

「仕事のストレスで買い物をし過ぎてしまって...今では本当にバカだったと思ってる」「友達に食事にたくさん誘われてしまって断れなくて...今度からはきちんと断るようにする」などなど、今後はこういった事態は生じないということをきちんとアピールしましょう。

会社に損害を与えてしまって...

こちらも大きな金額が必要な場合むけの口実になります。

ただし、お金を借りる相手の親戚が法律などに詳しい人の場合、「会社に損害といってもそれは会社の責任だから、従業員に支払いを求めるなんて労働基準法に違反しているかもしれないよ」というアドバイスをしてくれるかもしれません。

もしこういう反論を受けた場合には「法律上はそうなることはよくわかっているんだけど、そうなると会社にいられなくなってしまう可能性が高いから...」という形で切り抜けましょう。


返済可能性=全額を期日までに返せる根拠


上のような「いまお金が必要な理由=緊急性」の説明に納得してもらえたら、今度は「全額をきちんと約束した期日までに返済できる根拠=返済可能性」の説明をしましょう。

あなたがどんなに緊急でお金が必要だとしても、相手としてはあなたに「お金をあげる」ということは基本的にできませんから、約束した期日までにお金はきちんと返さなくてはなりません。

この返済可能性について納得してもらうことができた時に初めて、「お金を借りる」というあなたの目的は達成することができることになりますから、親戚に話をしに行く前にきちんと用意をしておきましょう。

返済可能性を相手に納得してもらうためには、以下のような点に注意しておくと良いです。

数字で説明しよう

なんとなく「この日までに全額返すから!」という形ではなかなか納得してもらうことができません。

お金が足りなくなっているという時点で、相手はあなたに対して「計画性がない」という印象を持っていることは間違いありませんから、この印象を返済についてのきちんとした説得でくつがえす必要があるのです。

いくら必要なのか?いつまでに必要なのか?毎月いくら返済して、何ヶ月後までにすべて返せるのか?といったことをすべて具体的な数字をあげながら説明することが大切です。

この際、一括返済ではなく毎月の分割返済の方が相手も安心してお金を貸せるでしょう。

書面で返済の約束しよう

親しき中にも礼儀ありといいますが、お金を借りたことを口約束にせず、きちんと書面で約束することで信頼感を高めることができます。

「お金を借りましたのでこの日までに返します」という内容を約束する書面を借用証書と言いますが、借用証書には以下のような内容を記載するようにしましょう。

・借りた日付
・借りた金額
・利息についての定め(あれば)
・返済期日(分割の場合、毎回の支払額と返済予定日)

書面の最後には「以上、ご約束させていただいた通り必ず返済いたします」という文言とともに、署名をきちんとするようにしましょう。


返済を最優先にする姿勢を見せよう


あなたも毎月なんらかの形で収入を得ているはずですから、その金額をきちんと相手に伝え、その中からどういう順番で外部に対してお金を支払っていくのか?ということを具体的に説明することで信頼感を高めることができます。

その際、相手への返済を最優先で行なうことをアピールすることが大切です。

例えば、「お給料の手取りが20万円あるので生活費として15万円引いた残りの5万円を毎月の返済に回します」というかたちよりも、「お給料手取りの20万円からまず5万円を返済します。

15万円あればなんとか生活費はまかなえます」と説明するだけで相手に与える印象はまったく変わります(もちろん、後者の方が望ましいです)


親戚からお金を借りるメリットとデメリット


親戚からお金を借りるメリット


親戚からお金を借りるメリットとしては、利息の負担が小さい(ない)ということや、万が一延滞してしまった時の経済的な制裁が小さいということが挙げられます。

金融機関からお金を借りる時には年利15%~18%程度の利息負担が必要になります(ただし、1ヶ月無利息などのサービスを行なっているところもあります)

また、延滞してしまった時にはきびしい取り立てがされてしまう上に、遅延損害金という形でさらに大きな経済的負担を課せられてしまうことがあるのです(遅延損害金の利率は20%が相場です)

また、金融機関からお金を借りるためにはある程度の収入があることが前提になりますので、収入の金額などに不安がある場合にも親戚からお金を借りることを選択するメリットは大きいと言えるでしょう。

親戚からお金を借りるデメリット

一方で、親戚からお金を借りる場合には「自分がお金に困っている」ということを相手に知らせなくてはならないという精神的なストレスを避けることができません。

上でも説明させていただいた通り、「何にお金を使うのか?」や「毎月の自分のお給料がいくらぐらいなのか?」といったことを相手に知られてしまうことになりますから、人によっては大きなストレスとなることは間違いないでしょう。

また、親戚からお金を借りた場合、これまでの親戚づきあいとは全く同じようには行かなくなるということを理解しておく必要があります。

お金を借りている間は対等な関係で入られませんし、お金を完済した後でも「あの人は以前にこちらにお金を借りに来たことがある」という記憶は一生残ることになります。

金融機関からお金を借りるときにはこういったことはまったく心配しなくてもよくなりますから、「まわりにお金で困っているなんて恥ずかしくて言えない...」という方は金融機関のローンを利用することをおすすめします。

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